漢字用特選手漉き書道半紙
伊都内親王願文を臨書しました。難しいですね。。。
おすすめ 手漉き半紙 博雅
『おすすめ 手漉き半紙 博雅』(臨 伊都内親王願文)
墨を吸いすぎず滑らかな書き心地でした。
穂先の利くイタチ毛の筆で書きました。 イタチ毛は墨の減りが早めですが墨が減らないので3文字目まで墨継無しで書けました。
癖がないが物足りなさは感じない書きやすい紙でした。
伊都内親王願文は橘逸勢が書いたと伝えられる書で、橘逸勢は嵯峨天皇、空海と並んで我が国の三筆の一人にあげられています。
穂先の利くイタチ毛の筆で書きました。 イタチ毛は墨の減りが早めですが墨が減らないので3文字目まで墨継無しで書けました。
癖がないが物足りなさは感じない書きやすい紙でした。
伊都内親王願文は橘逸勢が書いたと伝えられる書で、橘逸勢は嵯峨天皇、空海と並んで我が国の三筆の一人にあげられています。
ちなみに三人に共通していることは何でしょうか?実は三人とも平安時代の人で、平安時代には戦がなく文化や書が大変隆盛し三筆を生む土壌となったのです。
当時、嵯峨天皇が文学的で中国(唐代)の学問を盛んに取り入れる政策を行ったこともあり、遣唐使を派遣して唐の文化が日本に持ち込まれていました。
中国でも唐の三大家が現れたり、顔真卿が現れたりと、平和で文化とともに書の発展があった時代でした。
- 2022.08.21
- 20:30